MRI検査とは(Magnetic Resonance Imaging)の略で、磁気共鳴を利用した画像検査です。
特定の周波数をもつラジオ波を、身体に照射することでかえってくる信号を画像化します。
機械の性能は磁場強度(テスラ)で表され、一般的に高磁場(テスラの数値が高い)ほど高性能といわれており、今現在の種々の医療施設では0.3テスラ〜3テスラの機械が活躍していますが、普及率は1.5テスラが一番高く、当画像センターでは最新のGE製1.5テスラMRIを導入しています。
MRIの長所
CTでは描出できない脊髄・関節軟骨・靱帯といった軟部組織の描出が可能で、また被曝がないために子供さんや妊婦の方にも安心して検査をうけていただけます。
MRIの短所
時間が多少かかること(20〜30分)、検査中に出る機械音がかなり大きいことがあげられますが、ヘッドホンで音楽を聞いていただきながら検査をすすめる等、快適に検査をうけられる工夫がなされています。
GE社製1.5T(optima 360) H24導入
各撮影部位・疾患に応じた撮影プロトコールを準備しておりますが、機器スペックの許す限りご依頼医先生方のご要望にあわせたシーケンスをとり入れ撮影させて頂きます。